ジャパンラグビートップリーグ第4節 9/22(土) 大阪万博記念公園競技場 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs. 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 今シーズン大阪万博公園競技場での唯一の 試合は、レッドカンファレンス全勝の神戸 製鋼と、1敗で追いかけるトヨタ自動車の対 戦です。 正午頃の雨も止んで、いい天気。 神戸製鋼に今季加入したNZ代表ダン・カー ター選手が関西での初公式戦出場となった こともあり、会場は8,000人を超える大観衆 となりました。 試合はトヨタ自動車がペナルティごとにキッ クを選択し、ひたすらペナルティゴールを取 りに来る戦略。 ゲームを面白くする、士気を高めるためには トライ+キックで盛り上げたほうがいいとわ かっているだろうけど、それでも勝ちにこだ わる執念のプレー。 一方で神戸製鋼もペナルティゴールで追いつ かせない、ただし神戸は攻める姿勢でトライ も狙う攻撃を見せました。 この試合最大の見せ場は後半35分を超えた ところから。トヨタ自動車が自陣22mラインの 内側から、ボールをつないで自分たちは反則を せず、前に前に出ていて10フェーズを超えるs 攻めを見せたトライ。 結果は トヨタ自動車 26 - 26 神戸製鋼 トヨタ自動車の最後のコンバージョンキックが 決まっていれば... と思う劇的な引き分けで した。 MOM(Man of the match)はキックで16点を挙げ た、神戸製鋼ダン・カーター選手が2週続けて 受賞。キックはもちろん、パス回しや速い展 開は会場を大いに盛り上げてくれました。 一方で、トヨタ自動車のライオネル・クロニ エ選手も7PG、21点を挙げ、さらに最後の攻撃の 起点ともなりました。 素晴らしいスタンドオフ(SO)対決となりました。 http://www.top-league.jp/schedule/detail/17186/