投稿

ラベル(観戦)が付いた投稿を表示しています

PNC2019 日本代表 vs. アメリカ代表

イメージ
パシフィック・ネーションズカップ2019 @フィジー.スバ 日本代表 vs. アメリカ代表 第3国のフィジーでの試合です。 アメリカ代表は昨年からラグビーのプロリ ーグが始まるなど、ラグビー熱が高まって おり強化が進んでいます。PNC2019では 2戦2勝の両チームの対決です。 前半3分、ラインアウトからノールで攻め きってトライ。力では劣勢の日本がCTBま で入ってチーム全体で押し切りました。 さらに前半8分は、自陣で短いパスを回し て相手のディフェンスラインを翻弄、空い た隙間からWTB松島選手が飛び出してゲ イン。その後WTB福岡選手に渡り50m弱 のランでトライ。 前半は相手に点も取られましたが、 FW、 BKとも魅せて 20-10 でリードして折 り返します。 後半は2分にラインアウトからの連続攻撃 から最後はSO田村選手から短い距離で走 りこんできたFB山中選手がトライ。 続く後半15分には、相手のキックしたボ ールを自陣22mラインで受けたWTB福岡 選手がラン、倒れたところをFB山中選手 がフォロー、そのまま50mあまりを走り きってボールを進めます。さらに山中選 手が捕まるとフォローに入ってきた、SH 流選手、HO堀江選手、FLリーチ選手と つないでトライ。盛り上がりました!! 日本代表  34 - 20  アメリカ代表 パシフィック・ネーションズカップ 3勝で優勝です。おめでとうございます! https://www.rugby-japan.jp/match/19431

PNC2019 日本代表 vs. フィジー代表

イメージ
パシフィックネーションズカップ2019 @岩手県釜石・鵜住居復興スタジアム 日本代表 vs. フィジー代表 2011年の東日本大震災で津波に襲われた鵜住 居地区に素晴らしい競技場が誕生しました。 2019年ラグビーワールドカップ日本大会の会 場にもなる競技場に、13,000人を超える多く のファンが訪れました。 フィジー代表は世界ランキング10位以内 に入る強豪国。先日はマオリ・オールブ ラックスにも勝利しています。 日本代表は昨秋のロシア代表戦ぶりの公 式戦。準備をしてきていると聞いている ものの、スーパーラグビーに参加しない メンバーもおり、チームの状況が気にな ります。 試合前には、スクラムユニゾン(日本代 表元キャプテン廣瀬さん、カンタス村田 さん、田中美里さん)と地元中学生によ る両国国歌斉唱。 その後、フィジーのウォークライ「シビ (Cibi)」が行われました。 試合が始まると、まずは日本ペース。相手 陣にどんどん攻め込みます。先制トライも 日本。前半6分、ラインアウトからモール でゴールライン直前までもっていったとこ ろから、SH茂野選手がのモールからボール を出すと、SO田村選手がハイパントで敵の ディフェンスラインの裏側のインゴールに ボールを落とすと、走りこんだWTB福岡選 手が抑えてトライ。 キックはハイパントなのか、グラバーキッ ク(ゴロ)なのか、福岡選手と田村選手の 絶妙なサインプレーと相手の動きを読んだ 距離感は、この試合に向けて十分な準備を してきた様子がうかがえました。 その後はフィジーに7点を返されるものの、 日本はセットプレーを中心として攻撃を続け ます。 前半19分には、密集からボールを出すSH茂 野選手に対して死角となった左後方から走っ てきたWTB松島選手が、相手のラインの合 間をぬうように走り中央にトライ。 前半22分にはラインアウトから、No.8マ フィ選手が前線に運ぶと、いったんSO田村 選手にボールが渡り、田村選手からのロン グパスを受けたHO堀江選手から、WTB松島 選手、CTBティモシー選手へと前進しつつオ フロードパスで次につなぎトライを取りまし た。 一方で

松橋祭り ~ TLC プールD ROUND5 リコー vs. マツダ

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールD ROUND5 @秩父宮ラグビー場 リコーブラックラムズ vs. マツダズーマーズ 既にプールDは神戸製鋼が1位通過を決めて いますが、両チームともベストメンバーで の対戦。特に格上のリコーは若手を試すか と思っていたのですが、日本代表入りを目 指す松橋選手をはじめ、手加減しないメン バーです。 最初から完全にリコーペース。 マツダをゴールライン近くにほとんど寄せ 付けず、ほぼマツダ陣内でのプレーが続き ます。前半6分のNo.8松橋選手のトライか ら始まって、セットプレーからモールから またまた相手のボールをインターセプトし て… 攻撃の手を一切ゆるめませんでした。 リコー  82 - 0 マツダ 取ったトライは14、コンバージョンは6 リコーの完封圧勝でした。 https://www.top-league.jp/schedule/detail/18570/ 特にNo.8松橋選手は、トライ5つを取り、 また力強いタックルで相手を止め、と大活 躍でした。当然のように Man of the Match まさに  松橋祭り!! 一方キックはなかなか安定せず3人目のキッ カーSO堀米選手が3本成功、4人目のキッカ ー(本来キッカーなのか?)FLポーク・コ リン雷神選手が3本。 成功率が50%を切る、課題の残る試合でした。 両チームともカップ戦は終了。 お疲れ様でした。

TLC プールA ROUND4 日野 vs. サントリー

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールD ROUND4 日野レッドドルフィンズ     vs. サントリーサンゴリアス 近年増強が激しくのチーム力の上昇が楽しみ な日野と、昨シーズンのトップリーグ準優勝 カップ戦も準優勝のサントリー。 今年のサントリーはカップ戦からオーストラ リア代表100キャップ越えのSOマット・ギタ ウ選手を投入する力の入り具合です。 試合は両社一歩も譲らない展開。 その中でさすがサントリーは日野のわずかな 隙をついて攻撃を続けます。スクラムもサン トリーの方がやや優勢。 先制もサントリー。前半8分、FWが前線に出 したボールを日野が必死に食い止めます。ラ インアウトからモール、横に展開する攻撃が 何度か続いたのち、最後はサントリーが大き く横に展開してマークが薄かったCTB竹下選 手がトライ。SOギタウ選手がコンバージョン をしっかり決めて7点を先制します。 その後前半12分にはサントリーの反則から日 野がペナルティキックを選択。3点を取り戻し ます。 その後はサントリーが攻め続け日野は応戦す る形で進みます。 観客席がわくシーンは多かったのですが、後 半64分のスクラムから出たボールをサントリ ーのバックス陣がつないで70m以上を3人つ なぎながらもで独走したシーンはすごかった。 最前線までもっていった後も人数が余ってい るサントリーは横に展開してトライ。 会場中が盛り上がりました。 日野  3-39  サントリー 終われば日野がノートライ、サントリーが圧勝 する結果となりました。 日野はよく止めたものの、やっぱり止めきれな い、また善戦には進むものの取り切れない試合 となりました。 https://www.top-league.jp/schedule/starting/18571/#team-11884 https://www.top-league.jp/schedule/detail/18571/

TLC プールD ROUND2 リコー vs.神戸製鋼

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールD ROUND3 @秩父宮ラグビー場 リコーブラックラムズ   vs.  神戸製鋼コベルコスティーラーズ 昨シーズントップリーグ王座になった神戸 製鋼とプールDで神戸製鋼を追うリコーの 対戦です。神戸製鋼のSOには今シーズンの スーパーラグビー、ヒトコミュニケーショ ンズサンウルブズで活躍したヘイデン・パ ーカー選手が帰ってきました。 最初から拮抗した試合となりました。両者 とも相手陣に攻め込むものの、しっかりと 抑え込まれ点には結び付きません。特に リコーはゴールラインまでボールを運びま すが、神戸製鋼の防御を突破することはで きません。そのため両者とも得点はPGのみ。 前半5分PGでリコーが先制すると、その後 神戸製鋼SOパーカー選手がもPGを3つ決め 3- 9 で折り返します。 後半も前半と同じ流れからスタート。後半 44分に神戸製鋼がPGで先制。 ようやくトライが生まれたのは後半66分。 相手陣のゴールまであと5mあまりのとこ ろでのラインアウトからモールで一気に押 したリコーがトライを取りました。 神戸製鋼も後半18分にようやくトライを返 します。リコーのバックスががシンビンで 14人になった穴をついてWTB山下選手が トライ。その後リコーが盛り返すものの、 追いつきませんでした。 リコー  13-19  神戸製鋼 金曜日の夜の秩父宮は、なかなか得点が入 らない試合が続いています。 この試合は両者のナイスセーブ、タックル の多い見ごたえのある試合でした。 https://www.top-league.jp/schedule/detail/18538/

TLC プールA  ROUND2 日野 vs. 栗田工業

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールA ROUND2 @秩父宮ラグビー場 日野レッドドルフィンズ  vs.  栗田工業ウォーターガッシュ 昨シーズンからトップリーグに昇格している 日野と同じく昨シーズンからトップチャレン ジリーグに参戦している栗田工業。 本拠地が日野氏と昭島市と隣接する両チーム の多摩川ダービーとなりました。 また両SOに注目。日野はサンウルブスで活躍 するヘイデン・フリップス選手、栗田工業は オールブラックスでキャップを持つタマティ ・エリソン選手です。 前半から試合を優位に進めるのは日野。 前半9分ゴールラインまであと10mくらいで のスクラムからボールを出した日野が横に展 開。最後はWTB竹澤選手がタッチライン際で トライを決めました。 その後すぐに栗田工業が攻める展開。前半20 分、繰り返しのアタックで相手陣深くでスク ラム。日野のトライ同様に、スクラムのボー ルを大きく横に展開し、WTB杉森選手がトラ イ。同点に追いつきます。 この試合の注目シーンは前半30分。ゴール手 前10mくらいまで来た日野は、密集から出た ボールを受け取ったSOフィリップス選手が、 サイドで控えているFBカカ選手に合わせてキッ クパス。しっかりキャッチしたカカ選手がト ライを決めました。 後半も日野が攻めます。後半4分にはセンター ライン付近でボールを得たFBカカ選手がランと グラバーキックでボールを前に運ぶと、そのま ま自分でキャッチしてトライ。 栗田工業も1トライを返すなど善戦しますが、 3トライのFBカカ選手、2トライのWTB竹澤 選手などの得点で日野が圧勝しました。 日野  40 - 12  栗田工業 点数差はつきましたが、行きつく暇がないほ どの展開で、見ごたえのある試合でした。 今後も両チームがが楽しみです。 https://www.top-league.jp/schedule/detail/18533/

TLC プールC ROUND2 釜石 vs. クボタ

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールC ROUND2 @秩父宮ラグビー場 釜石シーウェイブス  vs. クボタスピアーズ プールCでは実力的トップのクボタとトップ チャレンジリーグからの挑戦の釜石。 試合前から実力差があることは承知の上で 釜石がどこまで善戦するか、が楽しみな試合 です。 前半からクボタが攻めます。前半2分中央付 近でボールを受け取ったWTB白井選手がラ ンと自分自身のキック+キャッチで相手陣 内を走り切ってトライ。防御ラインを前に とっていた釜石は追いつきませんでした。 また前半12分には、ゴールライン前のスク ラムからモールで押し込んでNo.8マキシ選 手がトライ。 その後もクボタが攻めて前半だけで5トライ。 後半は釜石も反撃。 後半6分相手陣深い位置でのラインアウトから ほとんどのメンバを投入した縦の攻撃。最後 は3人くらいで押し込んでトライを取ります。 とはいえ釜石の得点はここまで、その後もクボ タが圧倒する展開となりました。 クボタには昨シーズンの大学選手権準優勝の立 役者、天理大学のNo.8マキシ選手が入団しまし た。この試合でもスクラム・モール・タックル・ ボールキャリ―等いろんなシーンで活躍。 3トライ(ハットトリック)を達成しました。 今後が楽しみな選手です。 釜石  7 - 39  クボタ https://www.top-league.jp/schedule/detail/18532/ (おまけ) 釜石シーウェイブスのマスコットキャラクター なかぴーとなかりん。東京での試合が多くない 釜石なので、ようやく会えました。

TLC プールD ROUND2 NEC vs.リコー

イメージ
ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールD ROUND2 @秩父宮ラグビー場 NECグリーンロケッツ  vs. リコーブラックラムズ 今シーズン初の平日ナイターの試合。 プールDは昨年度トップリーグ優勝の神戸製 鋼がいますが、それを追いかけるのが、NEC とリコーです。どちらもプロテクト選手がい ないため、チームはほぼベストメンバーでの 勝負です。 前半から拮抗した試合でした。どちらもいい ところまで攻め込むものの、相手の強いプレッ シャーからのミスで得点の機会を得られません でした。また、PGでもほぼ中央からのキックを 両チームとも痛恨のミスもあり。前半は両チー ムとも無得点で折り返します。 ようやく点が動いたのは後半64分。相手陣深く でラインアウトのチャンスを得たリコーが、ラ インアウト成功からまモールで持ち込んでトライ。 NECは後半69分、縦への突破と横への展開でフェ ーズを重ねながら攻め込み、最後はSO金井選手が トライ。キックも決めて 7-5 と逆転します。 一番の見どころはラストプレー。 リコーが相手陣の中央へ深く攻め込んだところで 密集となります。その後ろで少し離れて一人待ち 構えるSO堀米選手。これは…DGを狙っているの か?!と思ったところに、SH高橋選手から素晴 らしいタイミングで後方へのパス! これは!!と思いきやSO堀米選手が痛恨のノッ クオン。会場中からため息があふれる幕切れと なりました。 NEC  7-5  リコー https://www.top-league.jp/schedule/detail/18531/