ワールドカップ2019注目選手 リーチ・マイケル選手
ワールドカップ2019注目選手
リーチ・マイケル選手
ラグビーワールドカップ2015イングランド大会から日本代表キャプテンを務める
リーチ・マイケル選手。
(c)JRFU
---------------------------------------
名前:リーチ・マイケル (Michael Leitch)
愛称:Reach
ポジション:No.8、FL
身長/体重:189cm/105kg
出身校:東海大学(2011卒)
トップリーグ:東芝ブレイブルーパス
代表歴:日本代表56キャップ
スーパーラグビー:サンウルブズ
---------------------------------------
https://michaelleitch.com/ja/
11月のテストマッチでは強いタックル、
倒れないランでチームの得点に貢献、イ
ングランドの新聞各紙でも、日本代表の
中で最も高い評価を受けました。
1人のプレイヤーとして日本代表に欠かせ
ないのは、もちろんのこと、リーチ選手の
高いキャプテンシー(※0)は、ワールドカッ
プ2019日本大会に向けた日本代表には欠か
せません。
リーチ選手のキャプテンシーのポイントを
3つにまとめました。
(1)プレーで見せる
自分で前に出て引っ張るというタイプでは
なく、戦う姿や練習の姿を見せる、古い言
葉でいうと「背中で見せる」タイプ。
若手のエース姫野選手が語っています。(※1)
リーチ選手のプレースタイルはとにかく
ハード。相手を倒して、そして直ぐに立ち
あがり次のプレーに向かう。何度でも相手
を止めて、また何度でも攻める。
その姿勢が周囲の選手に力を与えています。
(2)辛い時こそ声を出す
試合中にリーチ選手が心掛けていること。
それは「声を出すこと」だそうです。
特に辛いときに冷静に、「やらなければな
らないこと」を明確に伝えることが大切
なのだそうです。(※1)
倒れないランでチームの得点に貢献、イ
ングランドの新聞各紙でも、日本代表の
中で最も高い評価を受けました。
1人のプレイヤーとして日本代表に欠かせ
ないのは、もちろんのこと、リーチ選手の
高いキャプテンシー(※0)は、ワールドカッ
プ2019日本大会に向けた日本代表には欠か
せません。
リーチ選手のキャプテンシーのポイントを
3つにまとめました。
(1)プレーで見せる
自分で前に出て引っ張るというタイプでは
なく、戦う姿や練習の姿を見せる、古い言
葉でいうと「背中で見せる」タイプ。
若手のエース姫野選手が語っています。(※1)
リーチさんは言葉で引っ張っていくというより、自分が先頭に立って、みんなを引っ張っていく人です。 自分自身が引っ張られる側になって、「この人のために、リーチさんのために体を張りたい」って本当に思える選手なので、リーチさんの背中を追いかけてやっています。 |
リーチ選手のプレースタイルはとにかく
ハード。相手を倒して、そして直ぐに立ち
あがり次のプレーに向かう。何度でも相手
を止めて、また何度でも攻める。
その姿勢が周囲の選手に力を与えています。
(2)辛い時こそ声を出す
試合中にリーチ選手が心掛けていること。
それは「声を出すこと」だそうです。
特に辛いときに冷静に、「やらなければな
らないこと」を明確に伝えることが大切
なのだそうです。(※1)
必要なのは、がんばれ!とかそういうレベルの声じゃだめで、「やらないと行けないことを明確にする声」です。 そのためにも、冷静に、冷静に。周りが興奮していても冷静に声を出さないといけない。 |
チームのムードがいい時には誰だって声を
出すから、自分が出す必要はない。
誰も声を出さないときこそ、自分が声を
出して、チームを盛り上げるキャプテン
です。
(3)判断力
リーチ選手のキャプテンとしての判断、と
言えば、ワールドカップ2015イングランド
大会の南アフリカ戦です。
後半38分、残り90秒で相手陣の22mライン
内での相手ペナルティの時にPGを選べば
同点になるシーン。
”日本が南アフリカと同点”になるだけでも
大快挙なのですが、トライをとることがで
きれば逆転、のチャンス。
リーチ選手は相手・自分たちの状況を見て、
逆転を狙うスクラムを選択しました。
勝負をした日本はスクラムから出したボー
ルを左右に展開し、再度にヘスケス選手が
トライ。”ブライトンの奇跡”となりました。
あの時の判断を、リーチ選手はこう語りま
した。(※2)
相手が1人少なかったので、キックよりもスクラムを選びたかった。個人的にも引き分けより勝ちを狙いたかった。チームメートをがっかりさせたくなかった |
ワールドカップまでの4年間、エディ=ジョ
ーンズHCののハードな練習は南アフリカ戦
のためにあったもの。
「勝てると信じていた」選手を信じ、自分
を信じたからできた判断ですが、それでも
キャプテンとして判断した勇気を尊敬して
います。
ワールドカップ2019日本大会まで、
あと10か月。
次のキャプテンもリーチ選手と見られて
います。ますます楽しみです。
(※0)
キャプテンシーとは
https://girls-like-rugby.blogspot.com/2018/12/captaincy.html
(※1)
NHK SPORTS STORY
リーチ マイケル主将が語る JAPANの現在地
ラグビーワールドカップまであと1年!
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180926_3213.html
(※2)
勝利たぐり寄せた主将リーチの決断
https://www.rugbyworldcup.com/news/95134?lang=ja
コメント
コメントを投稿