丸の内15丁目PROJECT RUG BIZ SHOW ~ ビジネスに効く!ラグビー流「心技体の鍛え方」
三菱地所グループ丸の内15丁目PROJECT
MARUNOUCHI RUGBY FESTTIVAL!
不屈の社会学2時限目
https://marunouchi15.com/event01/
講師は
現在も日本代表の「壁」
真壁伸弥選手
(サントリーサンゴリアス)
2015W杯日本代表メンタルの水先案内人
荒木香織さん
(園田学園女子大学人間健康学部 教授)
ナチュラルボーン(生まれつきの)キャプテン
廣瀬俊朗さん
(元・日本代表
現・東芝ブレイブルーパスコーチ)
MCは
BS朝日ラグビー・ウィークーでおなじみ
矢野武さん
ラグビーワールドカップ2015イングラン
ド大会の話からキャプテンシー、仕事とラ
グビーの両立まで話が多岐に渡り、あっと
いう間の1時間半でした。
密度が濃くてご紹介しきれませんが、私が
特に印象に残った話を3つご紹介します。
(詳細は各メディアから出るのを参考にし
てください)
手の「ルーティーン」。毎回同じ動作をす
ることが取り上げられていますが、五郎丸
選手のルーティーンは「プレパフォーマン
スルーティーン」という、とのこと。
パフォーマンス(五郎丸選手の場合はキッ
ク)をする前の準備そのものであり、毎回
同じことを確認し、いい準備をすることで
パフォーマンスに集中することであり、
「同じことを繰り返す」という単純なこと
ではない。
何を確認するのか、は荒木コーチと3年かけ
て五郎丸選手が作ってきた。一朝一夕で効
果が出るものではなく、3か月とか半年く
らいかかる、または試しながら完成させる。
ビジネスでも真壁選手は(自然と)取り入
れており、自分にも使えると思いました。
真壁さん
「苦しい時にも背中で見せる」タイプの
キャプテン。一方で前キャプテンの廣瀬さ
んは「人が好き」(荒木さん)
荒木さん
廣瀬さんはステージにいても威圧感がなく
柔らかい印象の方。話す関西弁も優しい。
この人に褒められて「一緒に頑張ろう」と
言われたら、真壁さんが「ついていきたい」
というように、頑張っちゃうだろうなぁと
感じました。
キャプテンの姿は1つではなく、人それぞれ
のキャプテンシーがあり、立場があって鍛
えられてキャプテンシーを身につける。
エディー・ジャパンが大切にしていたのは
「何のためにやるのか?」
キャプテンだった廣瀬さんは、メンバが気
が抜けたときなどに、その事実を指摘する
のではなく
「何のためにラグビーをやるのか」
→「勝ってみんなに喜んでもらうため」
→「だとしたら、今のパフォーマンスは
どうだったのか」
を考えることで、引き締めていった話があり
ました。また、荒木さんが当時のエディー監
督に時には叱ったりするのは、書籍などでも
紹介される話ですが、その中心は
荒木さん
ということでした。自分の「目的」を行動
に現す(行動を変える)こと。会社であれ
ば理念を共有し、理念の達成に向かって行
動する。行動して自信をつけて目標を達成
するんだ、ということを実感しました。
最後のまとめも、「目的」の話でした。
荒木さん
廣瀬さん
・・・
三人三様の「心技体の鍛え方」であり、も
のの見方、コメントが非常に興味深く、また
エディージャパンの語られなかった話もあり
面白いイベントでした。
ありがとうございました。
MARUNOUCHI RUGBY FESTTIVAL!
不屈の社会学2時限目
ビジネスに効く!ラグビー流「心技体の鍛え方」
に参加しました。https://marunouchi15.com/event01/
講師は
現在も日本代表の「壁」
真壁伸弥選手
(サントリーサンゴリアス)
2015W杯日本代表メンタルの水先案内人
荒木香織さん
(園田学園女子大学人間健康学部 教授)
ナチュラルボーン(生まれつきの)キャプテン
廣瀬俊朗さん
(元・日本代表
現・東芝ブレイブルーパスコーチ)
MCは
BS朝日ラグビー・ウィークーでおなじみ
矢野武さん
ラグビーワールドカップ2015イングラン
ド大会の話からキャプテンシー、仕事とラ
グビーの両立まで話が多岐に渡り、あっと
いう間の1時間半でした。
密度が濃くてご紹介しきれませんが、私が
特に印象に残った話を3つご紹介します。
(詳細は各メディアから出るのを参考にし
てください)
1.いい準備をするためのルーティーン
メディアでも大きく話題になった五郎丸選手の「ルーティーン」。毎回同じ動作をす
ることが取り上げられていますが、五郎丸
選手のルーティーンは「プレパフォーマン
スルーティーン」という、とのこと。
パフォーマンス(五郎丸選手の場合はキッ
ク)をする前の準備そのものであり、毎回
同じことを確認し、いい準備をすることで
パフォーマンスに集中することであり、
「同じことを繰り返す」という単純なこと
ではない。
何を確認するのか、は荒木コーチと3年かけ
て五郎丸選手が作ってきた。一朝一夕で効
果が出るものではなく、3か月とか半年く
らいかかる、または試しながら完成させる。
ビジネスでも真壁選手は(自然と)取り入
れており、自分にも使えると思いました。
真壁さん
毎朝(飲料メーカなので)アルコールチェックをし、スケジュール、売り上げの確認。これがスムーズにいくと乗れる。 |
2.キャプテンシー
現キャプテンのリーチ・マイケル選手は「苦しい時にも背中で見せる」タイプの
キャプテン。一方で前キャプテンの廣瀬さ
んは「人が好き」(荒木さん)
荒木さん
メンバの入れ替わりが激しかった時期は、廣瀬さんは「毎日全員に話しかける」と言って、朝から晩まで話しかけていた。 また、ただ「お疲れ」ではなくて、具体的にいいところを上げて話していた。 普段は期待通りではあまり褒められないが、廣瀬さんはよかったことを「よかった」と言っていた。それが選手のできる感につながる。 |
廣瀬さんはステージにいても威圧感がなく
柔らかい印象の方。話す関西弁も優しい。
この人に褒められて「一緒に頑張ろう」と
言われたら、真壁さんが「ついていきたい」
というように、頑張っちゃうだろうなぁと
感じました。
キャプテンの姿は1つではなく、人それぞれ
のキャプテンシーがあり、立場があって鍛
えられてキャプテンシーを身につける。
3.目標ではなく目的
「何のためにやるのか」を大切にする
エディー・ジャパンが大切にしていたのは「何のためにやるのか?」
キャプテンだった廣瀬さんは、メンバが気
が抜けたときなどに、その事実を指摘する
のではなく
「何のためにラグビーをやるのか」
→「勝ってみんなに喜んでもらうため」
→「だとしたら、今のパフォーマンスは
どうだったのか」
を考えることで、引き締めていった話があり
ました。また、荒木さんが当時のエディー監
督に時には叱ったりするのは、書籍などでも
紹介される話ですが、その中心は
荒木さん
私のやるべきことは「どうしたらその選手らしく暮らせるか」 そのためには、エディーさんを叱ったりもする。 |
ということでした。自分の「目的」を行動
に現す(行動を変える)こと。会社であれ
ば理念を共有し、理念の達成に向かって行
動する。行動して自信をつけて目標を達成
するんだ、ということを実感しました。
最後のまとめも、「目的」の話でした。
荒木さん
目標を作ると守れないかもしれない、と思って設定したくない気持ちもある。 大切なのは、「人と比べない」ことと、 「自分が目指すこと」をクリアにする 目的に向かってやってみて、ダメなら方法を変えてもいいし、止めてもいい。 |
廣瀬さん
原点は目的 目的をみんなで1つもったら、方法は人それぞれの道がある。目的がずれなければ大丈夫。方法は人から与えられて嫌々ではなく、自分で考えて楽しそうだと思ったらやれる。 |
・・・
三人三様の「心技体の鍛え方」であり、も
のの見方、コメントが非常に興味深く、また
エディージャパンの語られなかった話もあり
面白いイベントでした。
ありがとうございました。
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