SR2019 ROUND18 vs. ジャガーズ
スーパーラグビー2019 ROUND18 @ブレノスアイレス(アルゼンチン) ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ vs. ジャガーズ サンウルブズは今シーズン最終戦。 既に最下位が決まっているサンウルブズで すが、日本代表・日本代表候補選手が多く 出場する試合です。 一方のジャガーズは、南アフリカカンファ レンスを1位通過する強豪です。アルゼンチ ン代表で構成されています。今試合はプレー オフに備え、主力選手の何人かは温存されて いるもののそれでも代表クラスです。 試合は拮抗気味にスタート。 最初に試合を展開させたのはジャガーズ。前 半7分からゴール際のサンウルブズのペナル ティが続き、ジャガーズペースになります。 左右への大きな展開から、前半10分にトライ で先制されます。 前半27分には相手の攻撃からPRオドネル選手 が奪取したボールのパスを受けたWTBファンデ ンヒーファー選手がセンターラインからラン と自身でのハイパントでの相手のラインをゲ インしてそのままトライ。 前半終了間際には22mライン付近のラインアウ トからの展開、FL松橋選手がゲインラインを 突破しゴール前まで持ち込むと後ろからフォ ローしたFBマシレワ選手が最後はトライ。 前半最後にWTBマシレワ選手の反則により認定 トライ。前半は 10 -21 で折り返します。 後半はますますジャガーズペース。 後半0分でのセットプレーからのトライに始ま ります。 後半6分には、先発HOベラ選手、交代HOブレグ ヴァセ選手が負傷で出られなくなり、HO不在で スクラムを組むことができない状態(ノンコン テキストスクラム)となりました。そのためサ ンウルブズが1名減、スクラムが押せない・ラ インアウトでボールを入れる人がいない苦しい 状況となりました。 押さないスクラムでは、1名減でLOを外したため バックスメンバがスクラムに入りました。 ラインアウトのボールを入れるのはPR浅原選手。 サンウルブズ 10 - 52 ジャガーズ 前後半で8トライ、特に後半は5トライを奪われ る大敗でした。 さらに気になるのは、キッカー。 前の試合までで92%だったSOパーカー選手が2ト ライ分のG